やる気が出ないときのポイント





やる気が出ないときのポイント

やる気が出ないときのポイント 高校3年生の春に目標を定め、本格的に受験勉強を開始したとします。そのまま受験まで一直線に突き進めれば大成功なのですが、なかなか現実はそう簡単ではありません。5月にスタートダッシュの反動が来たり、長期の夏休みで勉強のペースが狂ったり、いろいろとやる気がでないタイミングはやってきます。
あの野球のイチロー選手ですら、「今日は練習したくないな」と思う日が必ずあるといいます。「勉強したくない」と受験生が思っても全く不自然ではありません。
1日2日でその状態から脱出できればいいのですが、仮にそのやる気が出ないモードが数日間続いてしまったら、どうすればいいのでしょうか?

可能ならば志望校へ出掛けてみる

誰もができる方法ではないですが、仮にやる気が出なくてどうしようもない場合は、志望校や憧れの大学に足を運んでみるといいです。大学がすごく遠くにあるようなら、お父さんやお母さんに相談をして一緒に日帰り、あるいは1泊旅行に連れて行って欲しいとお願いしてみましょう。
「大学まで行ったら何をするのか?」
単純です。単にキャンパスを歩いて、大学周辺の町並みを歩いて、自分がこの大学に入った姿を想像するのです。門番に止められるのではと思うかもしれませんが大丈夫です。基本的に大学は外に向かって大きく解放されているので、一部の女子大学を除いて自由に敷地内に出入りが可能です。

朝方に切り変えてみる

朝方に切り変えてみる 他にも簡単な方法でやる気スイッチをオンにできます。例えば夜型だった勉強スタイルを朝型に変えてみませんか? 特に長期の夏休みになると寝る時間が遅くなり、起きる時間が遅くなって、勉強の開始が午後からといった感じになりがちです。
夏の午後は一番暑いです。冷房を付ければそれで終わりですが、夏の午後は太陽が明る過ぎます。健全な肉体を持つ18歳前後の若者が真夏の太陽を窓の外に感じながら勉強を継続するなど苦痛です。有り余るエネルギーを発散したいという欲求が出てきます。友だちとメールの1つもしたくなります。
しかし、日が昇る前の早朝はほどよく暗く、空気も澄んでいます。町も静かで、友だちからのメールもほとんど届きません。勉強に専念できる環境が整っています。

教科書などを持って勉強の場所を変えてみる

他にも方法はあります。例えば勉強をするといっても、机が必要な勉強と机がなくても大丈夫な勉強があるはずです。例えば英語の音読や歴史の教科書の読み込みなどは、別に机がなくても大丈夫です。
机の必要がある勉強は机の上で行ない、机の必要ない勉強は逆に近所のドーナツ屋や海の家などへ飛び出して、外で勉強をするという方法もあります。同じ環境で物事を継続しているとどうしても新鮮味がなくなってきます。いろいろな方法で新鮮さを確保してください。







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