大学受験に失敗しないための7カ条





大学受験に失敗しないための7カ条

大学受験に失敗しないための7カ条 予備校の大手、代々木ゼミナールの人気英語講師、西きょうじ先生が以前「成功体験なんかを読んでいたって合格はできない。皆がどうやって失敗したかを最初に学ぶべきだ」とおっしゃっていました。
成功にはいろいろな形があるが、失敗には共通点があるという意味だと思います。そこで今回は大学受験を考えるウェブサイトの冒頭で、多くの受験生がやってしまいがちな失敗を考えたいと思います。逆にその失敗から今後、どうやって受験に挑んでいくべきなのか、その点を7カ条にまとめて考えてみます。

第1カ条 「自分の意志でスタートをする」

大学受験は長丁場です。遊びや恋を我慢してでも20歳前後の1年間を勉強に費やして大学受験に挑戦するわけです。仮にその大学受験が自分の意志ではなく、親の意志、あるいは世間体を気にしたチャレンジなら長続きはしません。勉強にも身が入りませんし、偏差値も伸び悩みます。
大きな目標である必要もありません。自分で「大学を受験しよう」と思ってスタートしてください。

第2カ条 「ゴールを明確に描く」

第2カ条 「ゴールを明確に描く」 ゴールを決めずに受験勉強を始めても長続きはしません。どの大学のどの学部に入りたいのか、具体的に思い描いてください。法政大学の法学部に入って弁護士を目指したいだとか、京都大学の文学部に入って青春を過ごしたいだとか、成城大学の文芸学部に入って映画の評論を勉強したいだとか、目標が具体的にあれば受験生活も休まず走りきれます。

第3カ条 「1年間の優先順位をはっきりさせる」

20歳前後の1年間を勉強に費やすのですから、それなりにいろいろな苦しみがあります。眠たい目をこすりながら勉強をしなければいけない夜もありますし、花火大会に行きたい気持ちをぐっと抑えて勉強に取り組まなければいけない日もあります。クリスマスで町中が恋人だらけになっても、あなたは1人黙々と勉強に打ち込まなければいけません。

「遊びたい」

と思う日もきっとあります。しかし、優先順位を見失わないでください。受験生としての1年間は、志望校合格のために全てが優先されます。目標を実現するために、勉強を優先させなければいけないのです。

第4カ条 「合格は親の喜びでもある」

今までの話と矛盾する印象を受けるかもしれませんが、あなたの合格は家族の喜びでもあります。両親なんてどうでもいいと思っている年ごろかもしれませんが、少なくとも両親はあなたの合格を祈っています。 別に親のために大学へ行く必要はありません。ただ、親の援助なしでは大学へは行けません。子どもであるあなたが大学を受験すると宣言した瞬間、その成功は親の目標にもなるのです。ご両親の思いも忘れないでください。あなたは1人ではありません。

第5カ条 「受験の仕組みを理解して初めて合格ができる」

受験をスタートする前に、受験とは何かを理解しなければいけません。受験とは何なのか、どんな能力が問われるのか、大学側はどういう意図で問題を作っているのか、回答を通じて学生の何を知りたいと思っているのか、受験を終えた後には何が待っているのか、何のために受験はあるのか、遠回りに見えても最初に受験の全体像を把握してください。

第6カ条 「1人で勉強をしない」

勉強は1人でする営みです。テストの瞬間も1人きりで挑みます。それでも可能な限り、励まし合える仲間を見付けてください。同じ机で勉強をする必要はありません。なれ合いは禁物です。ですが仲間がいれば励まし合えます。教えたり教えられたりできます。受験時代をともに過ごした仲間は大切な財産になります。少なくてもいいので同志を見付けてください。

第7カ条 「常に勉強をする」

大学受験までの期間は毎日勉強してください。1日10時間以上は勉強してください。夢の中に勉強の科目が出てくるくらい、24時間受験を考えてください。
長い人生の中のほんの1年間です。やるときはとことんやるつもりで没頭しましょう。最後の結果を真正面から受け止められるように、とことん勉強をしてください。







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