将来の夢が決まらないきみへ





将来の夢が決まらないきみへ

将来の夢が決まらないきみへ 受験をするためには志望校を選ばなければいけません。しかし志望校を決めるためには人生の目標が必要になってきます。自分が何になりたくて、そのなりたい自分を実現するためにはどんな勉強が必要で、その勉強をできる大学がどこなのかと決めていかなければ大学など選びようがないのです。
ただ、誰もが18歳の段階で自分の将来に明確なビジョンを持っているわけではありません。自分がこうなりたいという夢を持てている人は、ある意味で幸せなのかもしれません。
「自分が何になりたいのか分からないからとりあえず大学へいく」
という選び方も確かにあるのかもしれません。
「自分が何になりたいのか分からないからとりあえず偏差値の高い大学に行き、将来なんにでもなれるように可能性を残しておく」
という大学の選び方もあります。もちろんそうやって大学を選ぶ人も少なからずいますが、誰もがそれだけの動機で1年間の受験を乗り切れるわけでもありません。将来の夢が決まらない、自分の目的を見いだせない人は、どうすればいいのでしょうか?

別に今すぐ大学へいかなくてもいい

結論から言いますが、別に高校卒業後すぐに大学へ行かなくてもいいのです。無理して学びたくもない学問を学びに進む必要はありません。日本は高校卒業後すぐに大学へ行くという習慣ができあがっていますが、世界的にはそのような決まりはありません。
1回社会に出てから、学びたい自分の道を見付けて改めて大学へ入ってもいいのです。むしろその方が学ぶ動機がはっきりとしているので勉強に身が入ります。適当に単位を消化して、アルバイトをして、サークルで青春を楽しんでという学生と明らかに勉学に対する姿勢が変わってきます。
繰り返しますが、別に高校生を終えてすぐに大学に入らなくてもいいのです。その呪縛から解き放たれれば、視野が広くなります。

即効性のある自分探しの旅

即効性のある自分探しの旅 「高校卒業後にやっぱり大学は行っておきたい、でも自分の学びたい道が分からない」というのならば1週間くらい勉強を放り出し、高校3年生の春休みを利用して旅に出掛けてみてはどうですか? 『青春18きっぷ』というきっぷがあります。1万円ちょっとで全国の電車が5日間乗り放題になるJRチケットです。そのチケットを買って慣れ親しんだ生活圏から飛び出してみるのです。

  • 「ああ、日本は広いのだな」
  • 「自分の住んでいる町以外にも、こんなにいろんな町でいろんな人が暮らしているのだな」
  • 「日本は森ばっかりだな」
  • 「奇麗な港町があるのだな」

などと、いろいろ感じるはずです。旅に出ると自立心が生まれます。感性も鋭くなり、寂しくなったり悲しくなったりしやすくなります。知らない町で自分1人過ごす時間は、本当にいろいろとえるきっかけになります。ましてあなたは18歳です。目に映る、耳に入る全てがあなたを強烈に刺激してきます。
その1週間くらいの旅行の中で、あなたは何かのヒントを発見するかもしれません。もちろん発見しないかもしれませんが、発見できたらラッキーです。その発見が将来の道しるべになってくれるかもしれません。
大人になってから自分探しの旅に出掛けるなど恥ずかしい限りです。18歳だからこそ旅に出てみてください。







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